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昨年入選しました萱アートコンペ2022に今年も出品しました。結果は入選。今回出品した作品は、自分では新しい試みを試したものの、上手くいかなかった作品でしたので、入選出来るとは思っていませんでした。プラスチックのショーケースに、4枚のレイヤーを作ってそのレイヤーを通過した像を作品としました。表面に光が当たるので、見辛い作品で、これをなんとか解消したかったのですが、改良できないままの出展となってしま

8月24日から開催されている第二回三越 伊勢丹 千住博日本画大賞展に行ってきました。やはり日本画を専門に描かれている作家の作品を見るのは勉強になります。土曜日ということもあり、大勢の来場者がこられていました。千住博先生が『作品だけを見て選んだ』と仰られているように、様々な素材、テーマ、作風が網羅されているように感じました。選者としての引き出しの多さ、作品の大局を見る寛容さ、審査にありがち

私は大学院卒業後、京都府北部の高校で教師をしていました。それから4年後、京都府南部の高校に転勤しました。制作活動は年一回のグループ展と京展という地方の公募展に出展していました。自分としては、今後のどのように発表するか悩んでいました。大学で彫塑を専攻したものの、彫塑を続ける気持ちはありませんでした。具象的な彫塑による表現には、限界を感じていたからです。1996年の安井賞展を見たとき

畑中優さんの人物画なぜ公募展に出品したのか?私は、公募団体展に4回出品したことがあります。行動美術協会という公募団体です。なぜ行動を選んだのか、畑中優さんが所属されていたからです。畑中優さんの作品は、当時はまだ存在していた「安井賞展」で拝見しました。独特な人物のフォルムの捉え方に目を奪われました。どこか「鴨居玲」的な光りと影の印象も魅力的でした。「こんな作家がいるんだ」彫

CAFE&GALLERY AMIGO私の初個展は、もう30年前に遡ります。京都市に川端通という南北にわたる通りがあります。その四条通りと五条通りの真ん中あたりに、小さな喫茶店があります、そこは画廊喫茶になっていて、自分の招いたお客さんのコーヒー代を払えば、展覧会ができます。大学の先輩がここで個展をされていたのを思い出し、紹介してもらいました。だいたい個展と

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